お役立ちコラム

ソファのクッションのへたりを直す方法とへたりにくくするコツを紹介

2022年11月29日

「へたってしまったソファのクッションを元に戻したい」
「へたる前の状態に復元させたいけれど、方法がわからない」
「クッションがへたりにくくなるソファの使い方のコツを知りたい」

ソファのクッションのへたりが気になり始めると、このような悩みを持つ方が多いのではないでしょうか?

この記事を読めば、以下の内容がわかり、悩みが解決できるでしょう。

・ソファのクッションのへたりを復元させる方法がわかる
・クッションをへたりにくくするためのソファの使い方がわかる
・普段から手軽に行えるソファのメンテナンス方法がわかる

ソファのクッションがへたってしまったとしても、諦めてはいけません。
元に戻す方法はありますし、またへたりにくくなるポイントもいくつか存在しているので、それぞれしっかり押さえておくようにしましょう。

「ソファのクッションがへたってしまった」と悩んでいる方へ向けて、へたりの復元方法やへたりにくくする使い方のコツを解説します。
また、手軽に行えるソファのメンテナンス方法も併せて紹介していくので、日頃からへたりの程度を意識してみましょう。

 

株式会社アートファニチャーでは、500種類以上の膨大な素材サンプルを保有しており、さまざまなインテリアのお部屋にマッチしたデザインのイスへと仕立て直すことができます。
ご興味のある方は、下記ページより詳細をご覧ください。

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ソファのクッションのへたりを直す方法とへたりにくくするコツを紹介

経年劣化?使い方の問題?ソファのクッションがへたる理由とは

そもそも、なぜソファのクッションはへたってしまうのでしょうか。
原因はいくつか考えられます。

まず、同じ位置に座り続けていると、中のクッション材が潰れて硬くなってしまいます。
また同時に、座面の傷みもへたりの原因の1つといえるでしょう。

さらに、ソファの中材として多く使われているウレタンは加水分解性。
空気中に含まれた水分を吸い続けていくうちに、素材の劣化を引き起こすのが加水分解の特徴です。

また、ソファの土台ともいえる、内部のバネやコイルが損傷している場合もあります。
中材やクッション同様、内部の部品も経年劣化は避けられません。
時間の経過と共に、どうしても新品時のような弾力感は弱まってしまいます。

ソファのクッションのへたりを元に戻す方法

ソファのクッションのへたりを元に戻す方法は、大きく分けて次の5パターンがあります。

● 偏ってしまった中の素材をほぐす
● クッション材を補充する
● 中の素材を交換する
● ソファのカバーを交換する
● 専門業者に修繕を依頼する

それぞれ、詳しく解説していきましょう。

偏ってしまった中の素材をほぐす

まず、座面や背もたれ、クッションなど、取り外せるものはすべて取り外しましょう。
その後、中に空気を入れ込む感覚で揉みほぐします。
中身の偏りをより軽減するためには、叩きながら行うとより効果的です。

クッション材を補充して自分好みの柔らかさに

カバーの取り外しが可能なソファであれば、ウレタンやポリエステルなどのクッション材を中に補充するといいでしょう。自分好みの柔らかさへの調節も可能です。新品の時のようなふかふか感を蘇らせてみてはいかがでしょうか。

中材やクッション等、部分的に新しいものに交換する

座面やクッションは、取り外しが効いてバラ売りされている場合、部分的な買い替えも効果的です。
ソファ全体を新調するより費用を抑えられます。

また、カバーリングタイプのソファは、中材のみの交換も物によっては可能。
ご自宅のソファのタイプを、まずはよく確認してみましょう。

ソファのカバーを買い替えて見た目もパリッと

こちらもカバーリングタイプの場合になりますが、カバーを新調すると、俄然見た目の印象が変わります。
パリッとした張りが表面に生まれるので、くたびれた雰囲気を和らげてくれます。

また、カバーを新調する際は、洗濯機で丸洗い可能なタイプがおすすめ。
こまめにお手入れできるため、よりよいソファの状態を長く保てます。

専門業者などのプロに修繕を依頼する

単なる型崩れではなく、コイルやフレームといった内部の部品が劣化によりへたりが生じている場合は、家具屋などの専門業者に修繕を依頼しましょう。
破損の程度によっては自分で修理できる場合もありますが、不安なようであればプロに一任するのも1つの手。

また、保証期間がまだ切れていなかったら、一度購入店舗に連絡をして相談してもいいでしょう。

 

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クッションのへたりを軽減!ソファの使い方のコツ

日頃からソファの使い方を意識していくと、へたりの軽減に繋がります。
使い方のコツについて、次の3つをご紹介します。

● 同じ位置にばかり座らず、適宜ずれる
● 座面の裏表・クッションの前後をひっくり返す
● 定期的にカバーを取り外す

それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

同じ位置にばかり座らず、適宜ずれる

ソファはつい同じ位置に座りがちな方がきっと多いのではないでしょうか。
ですが、意識して場所をずらしてみるだけで、ソファの状態は変わってきます。
一定の箇所にだけ負荷がかからないようにすると、不均衡なへたりが軽減されます。

座面の裏表・クッションの前後をひっくり返す

座面であれば裏側、背もたれのクッションであれば後ろ側はへたっていない場合がほとんどです。
そのため、定期的に表裏・前後ろをひっくり返すと、片面だけへたっていく現象を防ぎやすくなります。

普段からこまめに入れ替えてみましょう。

定期的にカバーを取り外す

言わずもがなですが、中材は弾力のある素材。
カバーを取り外すだけで、中材が膨張して飛び出してきます。
定期的にカバーを取り外して中を揉みほぐし、空気を入れてあげるだけでもふっくら感を取り戻せます。

大きいソファだとカバーの取り外しがなかなか大変だとは思いますが、日頃から意識的に行っていくと、ソファのへたりの進行をぐっと抑えられますよ。

まとめ

ソファのクッションのへたりは、本記事で紹介した方法で元の状態に復元できます。
もう新品の時のような状態ではないからと諦めずに、まずはソファの状態をよく確認したうえで、今回ご紹介した方法を試してください。

また、クッションのへたりをできるだけ抑えられるよう、日頃からソファの使い方に気を遣うといいでしょう。
座り心地のよい状態をできるだけ維持し、おうち時間がより快適なものになるよう願っています。

 
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